写真とメンタルヘルス

 

周りに見える景色をきれいだなと思えなくなったら休職しよう。

番組制作会社から別の制作会社へとはしごし、毎回オーバーワーク気味で体を壊してしまうので反省が生かせていない。ただ、自分なりに試行錯誤したうちの一つでよかったなと思うのが毎日写真をとることだった。

仕事柄毎日帰り時間は遅く、この三ヶ月の休みはトータルで6日しか取れていなかった。今回比較的精神的な落ち込みが少なく、なんとか持ちこたえたのは7月に購入したギャラクシー10sのおかげだと思っている。画質がよく、逆光でもいい感じでとれるのだ。

 

インスタに2、3日に1枚のペースであげているがほぼ通勤途中、打ち合わせにいく道中などにパシャパシャ撮ったもので映えもへったくれもないスナップ写真だ。これが意外と精神衛生によく、納品後の修正依頼がはいって重い気持ちで事務所に戻る途中でも、道端の草花をみつけるといそいそと写真をとる。

路傍に生えてるねこじゃらしを撮る。

よくいくTSUTAYAを撮る

たぶんそこに居た自分しかきれいだとおもっていないので、写真をとりだすと「ここで何を?」とだいぶ訝しがられる。撮ってる先を眺めて「わかんねえな」という様子で去られる。おそらく不審者認定されただろうけど、インスタ療法中なのだ。

 

仕事でオンオフの切り替えが苦手な人はやってみてほしい。

花を見つける→撮ると脳に刻み付けると、仕事中にもお花を見つけた瞬間「おはな!おはな」と強制おはなモードに切り替わる。

 

そうなっていたうちは良かったのだが、お花を撮る習慣をつけて一つ困ったことがある。

冬にお花がないのだ。

 

またあたらしい方法を考えてみることにする。

https://www.instagram.com/p/B0aA-JxgbF7/

Instagram post by Kasumi Shono • Jul 27, 2019 at 4:17am UTC